PKのシュートをあなたが世紀の大一番で蹴るとしたら。
ゴールキーパーは左右どちらかに跳ぶ確率が98%。
真ん中と予測してキーパーが動かない統計はほんの2%。
なのに、なぜキッカーはそれでも左右どちらかに蹴ってしまうのだろう、
というのが昨日の私のブログでした→PK戦で成功するシュートとは!?参考-0ベース思考より
なぜ成功の確率が高いと分かっていても、人間は真ん中に蹴れないのだろうか。
“世界一読まれている思考法の本”と帯の付いている「ゼロベース思考」ダイアモンド社の著者であるスティーヴン・レヴィットは、その心理的理由をこう書いている。
「真ん中を狙えば成功率が高いことは分かっているが、隅を狙った方が自分が傷つくリスクの方が結果的には小さいことを人間は考えるからだ」
だから隅を狙ってシュートする。大一番であればあるほどその緊張感からそう選択してしまう。
人間は、みんなの利益よりもいざとなると自分が傷つく方を回避してしまうものなのだ。
PKシュートとは確率や技術だけでなく、人間としての葛藤の縮図なのである。
ジュエリーミムラ 社長:三村真二
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