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国際的にみた日本人のマナー

国際的に日本人はマナーがいいのか。

こんにちは、三村真二です。

 

東日本大震災での日本人の行動や中国人のマナーと対照的な空気感の中で、音楽評論家のピーター・バラカンが「ちょっと待った」をかけた。日本経済新聞のWebで読んだ記事だ。

 

 

 【日本人のマナー感覚】

確かに日本人は、キチンと決められた行動体系や礼儀には厳しいようだが、それも「やらされている文化」が多いのではと言う。礼儀には真面目なサラリーマンが、お酒を呑むとだらしなくなったり、礼義正しそうなご婦人が次の人のために開けたドアを押さえておかないなど。

「やらねばいけない押しつけのマナー」では本当に礼儀正しいと言えるのかと、バラカンは言うのである。まぁ、そんなに厳しく言ってるわけではないとは思うけど。

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僕も16歳の夏にイギリスやヨーロッパ各地を独りで回った(そうせざるを得ない事件が起こって)が、確かに開けたドアをを次の人のために小さな子どもまでキチンと持ってあげる。次の人は「サンキュー」と軽く声をかける。「思いやりの連鎖」が自然に長い歴史の中で出来上がっている。その頃の僕は次の人のためにドアを持っておくという場面を見たことがないので驚いた。

 

その時だが、ある時などドアを開けて待っててくれた少年に、ご婦人が御礼を言うとその少年が明るくユーモラスな大きな声でこう言ったのには驚いた。

 

「マイ プレジャー!!」

 

 

ウェルカムではなく、わざと大袈裟な言葉で他人に明るく接する少年。あれは語学教室で一緒に勉強してたイタリア人だったか。

それが本当の「思いやりの文化」だなぁと16ながらにとても感心した。(ちなみに僕も今度はそう返してやろうとドアを開けて待っていたが、いざとなると恥ずかしくて小さな声になって、余計に恥ずかしかった・笑)

 

 

 

【日本人はどうして無愛想に注文するのか】

 もうひとつ、バラカンが指摘することに日本人の「無愛想な注文の仕方」。

飲食やお店でモノを注文する時に、「コーヒー」とか、「チキンサンド!」とか単語だけで注文する日本人のマナーの悪さ。モノが運ばれて来ても黙って見過ごすマナーの悪さ。確かに国際線の機内でも「chicken or fish?」と尋ねられた時の9割は単語だけで「fish!」とか答えている。

 

僕の経験上、日本人の客席の中でモノをお願いする時に「Please」を添えるだけで確実にCAの愛想と待遇は良くなる。ジェントルマンとして扱ってくれるからだ。機内食でもなんでもpleaseひとつ添えられない人は、子どもとして見なされる感じだ。

 

 

確かにこれも国際的に見ても日本人「個人」のマナーの悪さと言えよう。「団体や組織ではいい子」なのに、個人の日常生活でのレベルの低さを言うわけである。

 

バラカンが言うには、キリスト教(いまはかつての王様のおかげで英国教になったが)の影響で、聖書でのこの言葉が躾としていい家庭には受け継がれているからだろうと言う。

「人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい」(ルカによる福音書6・31)

 

 

 

 

 モノを注文する時には「お願いします」をつけ添える。

 

ドアを開けたら次の人のために開けてあげる。

 

困ってる人を見かけたら声をかける。

 

 

組織人や人から見られているからするマナーは、本当のマナーではないのではないか。独りの素の人間としていつも同じ接し方ができるようになればいい。そうバラカンは言うのだ。

日本人は心根が優しく、とても穏やかな国民性であることが大好きで日本に住み着いた彼は、もっと高いレベルのマナーが心になればもっと世界から尊敬される国民になれるとエールを送ってくれている。

 

残りも限られた私の人生。

そんなことに気をつけながら生きて行きたいが、ずいぶんと差が開いたものだわ。

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ジュエリーミムラ 社長:三村真二

プロポーズ大作戦!!
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